ただもの始動
更新日:2023年6月4日

2023.4.29-30 中澤、齋藤、大見、田澤(記)
先日、3年振り?くらいに開催された例会は、釣りやら採りものやらで欠席者が多かったが、しじみ採りから山釣りの話まで面白かった。また、Sさんが入会となり、これからの活動がより活発になりそうです。Sさん、今後ともよろしくお願い致します。
そう言えば、例会場に向かう道中で車の鼻先3寸でデカ猪が横切って、危うく傷害事件だった。冷や汗をかいて車を止めると、右方からムシャムシャと聞こえる。嫁さんと子供達か?さっきとは別なやつみたいだ。

後日、タケノコが心配で見に行く。まだ、あまりやられてなかった。しかし、随分早い。
(4/22)

里のコシアブラは鹿の高さは食べられていて、頭はすっかりバンザイしている。伸びたコシアブラは、たらっぽと一緒に刻んで、おにぎり用の味噌に。


お浸しも旨いが、里のは香りが落ちる。庭のウドを2本採り凌ぐ日々。

4/29、ようやく山に採りものしに行ける事になった。3時に起きるつもりだったが、0時に起こされたので支度する。早起きしたので、先週から干していたクロモジの新茶をティーバッグに詰める。夏になると香りが落ちるので、今のうちに量産。

2:30、まだ早いが、正月にツいた餅とネギ坊主1本掴んで、待ち合わせ場所へ向かう。

中澤さん、齋藤さん、大見さんと合流し、入山口へ向かう。道中、車から見えるものは回収していく。

香りが良い。

メスゼンマイ。綿毛は毛鉤の材料に。

通称、○コチャン。

車止めに着く前に、そこそこ回収した。早いのか遅いのかよく分からない出方。


川伝いに歩いて早々に驚く。コゴミ畑だった台地は、ブルで川にしてしまったようだ。思い出の地が無くなり、合掌。

中澤さんと大見さんが竿を出す。この日は全てリリース。


ウド予定のヒドは雪で埋もれていた。


歩きながら、中澤さんからヨモギ餅とサワグルミ餅の作り方を教わる。3周り上とは思えない足取り。


歩きながら目に入るものは回収していく。




いつものウド斜面で少し間引く。


あまり寝てないので、やたら疲れる。下山を促す 笑


とは言え、目に入ると回収したくなり、ザックがパンパンになってくる。サクも少し採ろうと思ったが入りそうにない。シドケとボンナが少なかった。というか、コゴミもウドもまだこれからという感じ。

かがむのがしんどいが、目に入るとつい 笑

くノ一

キノコ畑を覗いたら、ブルで綺麗に整地されていて倒木なし。残念すぎる。少しだけやなぎなめこを摘むが、ちょっと遅かったか。


そして、宴会準備。

汗だくになったので、ビールがすこぶる旨かった。定番化?しつつあるコシアブラとたらっぽのチャーハンからスタート。



キムチ鍋。

イカさいこうでした。


ばやばや。


楽しかった。未明から、雨が降り出す。

朝起きると、結構な雨。弱まるまで、まったりすることに。


こしあぶらご飯。炊き上がり直前に刻んだコシアブラを生のまま入れて、2分蒸らし。その後、米と混ぜ合わせて麺つゆを垂らしていただく。シンプルでうまい。


雨が弱まったところで、一気にテン場撤収。ビフォーアフター。


帰路、友人にお裾分けしたら、寄せ植えセットを頂いた。

家に帰るなり、「少ないね、早かったの?」と。おかしな基準を与えてしまったようだ。娘達にコゴミを食わせ、静かになった夜に一人でウドとタケノコを煮込んでビール3本。心地よく眠りについた。

GWは会員各位、楽しそうな計画が盛りだくさんのようだ。こちらは、青森へ帰省もあるし、行けるかどうか、、、。
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