源水会 仙台
ぶら菌セミファイナル
更新日:2023年6月4日
22.10.26 田澤 (記)
長期休暇の最終日。以後の山歩きはしばらく出来なくなる為、目的の東斜面をトコトン見てやろうと勇んで山に向かった。いつも通りライバル多数の入山口から、まずはメジャーな筋に入って標高を上げていく。すぐにライバルの鐘の音が聞こえたので、近づいて小話。先日会ったばかりの方だった。互いに行き先を伝えた後に別れる。
どこもかしこも人の気配が感じられる。丸裸の倒木をいくつも眺めながら、釣りで言う竿抜けポイントで小当たりを拾っていく。
しかし、どうにも収穫が乏しい。標高を上げてローカル筋に入っても人の気配。仕方がないので、少々藪を漕ぎ小尾根を跨いで小さい谷筋に入ってみるが、そちらもライバルの気配プンプン。
背丈ほどの笹地帯を進んで隣の沢筋に転向。右俣へ降りる。
しかし、除菌痕あり。この辺りのキノコ採りの執念にはホトホト参る。
右俣を二又まで降り、左俣を登る。無理筋だと思ったが、やはりこちらもダメ。
除菌痕。
2粒ナメコが残っていたので記念に頂いた。それから少し藪の中を彷徨き、ダメ元で少し小沢を降る。いい加減疲れてくる。
実績の倒木も裸ん坊。
最後の思い出作りで(?)、更に小尾根を跨いで渓歩きへ。
これからが本番の様相だが、名残り惜しくも渓に別れを告げて帰路。車止めに戻るといつもの山バイがあった(強豪の競合)。帰りの林道ですれ違った車の方とも小話、「また会いましたね、お気をつけて」と。
沢水でキノコ処理してから、自宅へ。クタクタになった。
帰っていつもの駆けつけ一杯。
今年はあと1回で終わりそう・・・
Comentarios