top of page
  • 執筆者の写真源水会 仙台

ハルゼミ鳴く森へ



またも、メンバーは私田澤とシメさんの2名。 今回は行きつけの沢を尾根まで詰めて、3ピーク登山という、疲れる為に行くような計画でスタート。 森は今年も煩いほどのハルゼミの鳴声で迎え入れる。




天気は良いし、岩魚は泣尺から尺上までバンバン釣れる。 岩魚を滝上に移送しながら、テン場を目指します。 道中で夕食用の山菜を確保。 会長より継承したまな板で葉わさびを刻む。


沢が尾根に駆け上がる手前、沢が更に細くなり二俣となる。 ここは最後の開けた台地で快適テン場。 テン場には先行者が。白い毛の綺麗なボス猿と数頭の茶猿が待っていた。 一晩だけ宴会に使わせてくれないかと言うと、小さく頷き場所を譲ってくれた。



岩魚の焼き枯らしに炊き込みご飯。 岩魚寿司に葉わさびの醤油漬けを和えてペロリ。どれもうまい。 フキの味噌煮やミズの炒め物を摘みながら、夜は更けていく・・・。




翌日は、尾根まで一気に上がる。 テン場を出発してまもなく、たいそう新鮮な熊糞があったのには驚いた。 重い荷物を背負って、やっとの事で尾根まで出たのは良かったが、そこから3ピークが地獄だった。まるで夏を思わせるような日差しで、体力はみるみる消耗。 このルートはもう止めようねと話しながら、何とか入山口まで下山しました。

最新記事

すべて表示

・・・これは、舞茸じゃないよね!? なんと、テン場まで舞茸ゼロ。"保険"でナラタケを採ってテン場にデポする。 テン場へ荷物を置いて、岩魚と舞茸を求めて上流へ行く事とした。へつり、高巻きを経てF2に出合う。 なんと、ここまできて舞茸どころか岩魚も無し。少しブナハリタケが採れただけであった。 夕刻まで時間もなくここからテン場へ戻る事としたが、大見さんはテン場に直帰し宴会準備、Hさんは舞茸を見なが

​記事カテゴリ

​投稿月

タグ

まだタグはありません。
bottom of page