源水会 仙台
ハルゼミ鳴く森へ
更新日:2023年12月5日
またも、メンバーは私田澤とシメさんの2名。
今回は行きつけの沢を尾根まで詰めて、3ピーク登山という、疲れる為に行くような計画でスタート。
森は今年も煩いほどのハルゼミの鳴声で迎え入れる。
天気は良いし、岩魚は泣尺から尺上までバンバン釣れる。
岩魚を滝上に移送しながら、テン場を目指します。
道中で夕食用の山菜を確保。
会長より継承したまな板で葉わさびを刻む。
沢が尾根に駆け上がる手前、沢が更に細くなり二俣となる。
ここは最後の開けた台地で快適テン場。
テン場には先行者が。白い毛の綺麗なボス猿と数頭の茶猿が待っていた。
一晩だけ宴会に使わせてくれないかと言うと、小さく頷き場所を譲ってくれた。
岩魚の焼き枯らしに炊き込みご飯。
岩魚寿司に葉わさびの醤油漬けを和えてペロリ。どれもうまい。
フキの味噌煮やミズの炒め物を摘みながら、夜は更けていく・・・。
翌日は、尾根まで一気に上がる。
テン場を出発してまもなく、たいそう新鮮な熊糞があったのには驚いた。
重い荷物を背負って、やっとの事で尾根まで出たのは良かったが、そこから3ピークが地獄だった。まるで夏を思わせるような日差しで、体力はみるみる消耗。
このルートはもう止めようねと話しながら、何とか入山口まで下山しました。
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