差し金滝の先は!?
更新日:2023年6月4日
22.6.10〜12 齋藤、大見(記)
6月に入りもうそろそろ東北の渓も釣り本番となる季節。 雪渓は間違いなく有るだろうが初めての沢に行って見る事に。目指す渓は崩れかけの一本吊り橋を渡る。
そこからは尾根伝いで頂上に着くと眺めの良い開けた場所。休憩をしながら目指す渓の方を見るとかすかに雪渓が見えた。「やっぱり雪渓有るなー、あれ大丈夫か⁉」「まっ、取りあえず行って見るか!」など言いながら枝沢を目指して下降したところ枝沢にもかなりの雪渓が有ったが、まだ硬く厚い部分も有るのでウドを拾いながら本流まで降りそのままテン場まで。
テン場設営後釣り上がりながら、直角に折れ曲がるさながら大工が使う差し金の様な形状の滝に着いた。
ここの滝は落口から直角に20m近い深く青緑の淵が有り、皆で交互に竿を出すがここでは残念ながら泣尺だった。
初日はここまでにしてテン場に戻り各々で夜飯と焚火の準備、ゆっくりと日が傾いていくのを見ながら酒宴が始まる。
翌日は差し金滝の上を目指して釣り上がるが案の定雪渓が立ちはだかる。
1つ目は巻いて越したがまた更に2つ目、竿を出してはたたみまた雪渓を越すの繰り返しでは時間も掛かる為テン場に戻る。
翌日も天気は安定しており無事に車止め。
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