源流の大岩魚が見たくて
更新日:2023年12月5日
今回のメンバーは、O(大見)とT(田澤)とS。7月の3連休を使い、2泊3日で山越えでの源流釣行。そして、今回、釣行記を担当しているのは2泊3日の山越え釣行は初体験のS。
登りは4時間、支流の沢を降って3時間。ヘビーな道のりになるため、お酒は控え目に持つつもりだったが、最終的に、日本酒、ウイスキー、ビール、焼酎と合わせて2kgは担いだ。
登り始めは朝4時半、まだ半分寝ている体にムチをうち、唐松林を歩き始める。最初の一時間は体が重く辛かったか、徐々にエンジンがかかってくる。

頂上につきひと休憩

ここからが本番、鞍部からヤブを漕いで、沢に入る。
汗をかいた体にしみる、最高。メンバーのTは、フォーフォーいいながら、ものすごいスピードで沢を下る。実に楽しい!

懸垂下降は人生初のSはへっぴり腰、本当に怖かった(汗
Oさんは、スルスルっと降りてくる、さすが、すごい!

そんなこんなで、8時間弱、テンバへと到着。こんな山奥に、こんなダイナミックな川があるのかと驚いた。

テント設営のさながら、ランボーと遭遇した。自分の縄張りを荒らされて怒っているようだ、無視しよう。

夜飯を調達に、SとOは岩魚を調達に行くが、なかなかつれない。
先行者がいたから仕方ないかと思いつつも・・・なんとか粘って3匹だけゲットして、夜飯を作る。
岩魚のムニエル、刺し身、ウド天ぷら、白飯、大量のお酒、美味い!
夜になり、腹も満たされ、アルコールの力で意識を失い、寝た。

2日目、それにしても天気が良い、最高の釣行日和だ。へつりながら、泳ぎながら、遡上。



大きな滝壺で粘る。するとOが立て続けに3匹釣る。

そして私の竿にすごい当たりがかかる、なんと39cmの源流岩魚。
源流でこのサイズを釣れたことは心から嬉しかった。

Tも尺上をゲット


2日目は大漁だった、晩飯はイワナづくしだ。
頑張って担いできたビール、焼酎、ウィスキーをガンガン飲んで、意識が飛んだ、夜のことはよく覚えていない。
ただ、夜空が見たことないの数の星で埋め尽くされていたことはなんとか覚えている。美しかった。

最終日、支流の沢を詰めて、尾根にでる。楽しい!

途中、普通なら高巻きする滝をOが直登!やばい!

尾根の登山道に出てひと休憩、ここまで来たらあとは、危険なところはない。

頂上で記念撮影。

帰り道の山菜そば最高でした。

おしまい
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