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執筆者の写真源水会 仙台

解禁 2023

更新日:2023年6月4日





田澤 (記)

ミネはまだ白いが、釣り人にとって長い冬を越した。

3/1解禁を迎えて間も無く、白鳥が田園から飛び立って行った。里はすっかり春で、庭の行者ニンニクも芽を出した。

久々に沢水に足を浸してきた。雪解けキンキン。

支流出合の手前で川虫確認するが、ゼロ。本流も支流も水質微妙で、本流の方は大分悪いのは分かっているが、出合で一旦水質を確認。

酸欠気味ぽい。酸性寄りなのは以前に試験紙で確認済み。

出合を過ぎて、支流側で再度確認。こちらも川虫は見当たらない。

グッピー生息確認。今シーズン初釣り。

水質は本流出合より少しマシになっている気はするが、良いとは言えないだろう。だいぶ前はこの支流も結構な魚がいたが、ここ20年くらいでは相当減った。川虫も少ないような水質なので、一度魚が減ると回復は難しそう。

しかし、足が冷たい。この水温で、よく餌を追ってくれた。大きくなって欲しい。

本流に入る。分かってはいるが、川虫はいない。

水質も微妙。

このF1まで魚がいることは確認済み。だいぶ前だが、この釜に良型の岩魚が10尾以上溜まっていた事もあった。ただ、写真に写っている滝上左岸流れ込みが魚の生命水となっており、これを過ぎた上流部から魚は皆無となる。

滝上を調査。写真右からの流れ込みが生命水。

生命水となる支沢を確認。水温はあまり変わらないが、すぐに川虫が採れた。写真に数匹写り込んでいる。

ヒラタ

水質良好。

悪水の本命、本流上を行く。もちろん川虫はおらず、酸欠ぽい。雪しろが入っていなければもっと悪いのかもしれない。

この辺りでつま先が限界。伐採林道跡から帰路としたが、雪面歩きの方が冷たくて参った。

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