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雪とたわむる

執筆者の写真: 源水会 仙台源水会 仙台

更新日:2023年12月5日






写真:尾根に上がる途中、昇って来た朝日に照らされる田森さん

・メンバー 田森、大見、田澤(記 ・朝6時 入山口集合 ・装備 田森=スキー 大見&田澤=カンジキ

スーパータモちゃんの異名を持つ田森さんは進むのが早いので、途中から先に行っていただく。 今回は山頂手前のとある場所が目的地であり、そこで待ち合わせとなる。 強風悪天候で田森さんのトレースはすぐに消えてなくなるが、とにかく進むしかない。 一応このメンバーでは最若手の私は嘔吐しそうなほど疲れきっていて、大見さんの後ろをついて行くのがやっと。不摂生を正そうと本気で思う。 情けないが、大見さんにラッセルを任せる。 4時間以上ラッセルして、ようやく目的地へ到着。 あいにくこの日はこの冬一番の寒波が到来しており、とてつもなく寒い。 という事で、山小屋泊ではなく雪洞を掘る事となった。


写真:掘り進める大見さんと、指揮官の田森さん




3人が宴会できるだけの広さを掘るのに3時間程かかった。 宴会は豚キムチ鍋や焼肉で大いに盛り上がり、夜は更け、綺麗な星空が広がる。 ラッセルと雪洞掘りに疲れて21時頃には寝たと思うが、翌朝までぐっすりであった。


写真:下山する大見さん(左)と快適テン場で記念撮影する田澤(右) 翌朝田森さんは単独で山頂に向かい、大見さんと私はのらりくらり寄り道をしながら下山。 下山途中で気になる尾根縁に寄ると、景色が綺麗なテン場適地を発見した。 3時間程で入山口まで降りてくることができた。 ほどなくして、山頂経由の田森さんが下山してくる。3人で記念撮影し、雪遊びは終了。 いつまでも童心のままで遊びたいですね。



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