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碧色の渓

執筆者の写真: 源水会 仙台源水会 仙台

更新日:2023年6月4日


2022.5.2〜5.4 大見 (記)

東北のゴールデンウィークはまだまだ雪が残り、釣りをするにしても標高の低いまたは日当たりの良い沢でしか歩けない事の方が多い。ましてや今年は雪が多く、冬山歩きをする地元の山の中腹に有る鳥居は身をかがめないと通過出来ない程だった。何処か雪の無い渓歩きが出来ないものか⁉そう言えば関東一水が綺麗と言われる沢が有ると聞いていたので探索に。

ここのルートは一部崩れた道をトラバースしながらと最早廃道に近い道を取水堰まで歩き、そこからは川通しでテン場まで約3時間。

テント設営薪の確保、翌日に行動する予定なのでテン場でまったり。

この数日天気は良いが気温低く夜は冷え込み朝方は寒くて早めに目を覚ます。火を起こし湯を沸かしてコーヒーをすする。今日は東俣沢、西俣沢の渓歩き、まずは東俣の30m滝を見に行ってみる。

ここは右岸ルンゼから滝口へトラバースするルートと左岸残置ロープからのルートがあるそうだが、どう見ても左岸ルートはずぶ濡れになるので、右岸登って見たが際どいトラバースの雰囲気、単独なので無理せずに降りて滝見を講ずる。

次は西俣沢だが山抜けによる可愛い堰止湖があった。魚の姿は見えなかったが水は綺麗なエメラルドブルー。

最終日も天気良く気持ちの良い渓歩きをしながら車止め。

もう少しで東北地方もぼちぼち釣りが出来る日がやって来るが、何処の渓へ行くか⁉

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