源水会 仙台
K沢遡行/M沢下降
更新日:2023年12月7日
2021.7.15 田澤
K沢の源頭調査。上流部に岩魚が居ない事は分かっているが、F2上が未調査のため源頭まで確認し、帰路をM沢下降とした。
5時前頃入渓し、30分ほど遡行して岩魚の生命水となる枝沢を過ぎる。この枝沢を過ぎると悪水となり岩魚の影が無くなる。
入渓後、1時間弱でF1。一昨年の台風19号の影響で随分と渓相が変わったが、こちらは相変わらず。
登れそうにないので、枝沢から巻く。
小さく巻いて、F1上。
すぐ上にF2。F1と同時に巻く事も出来たが、久しぶりに対面したかった。登れそうな気もしたが、こちらも小さく巻く。
F2上は初めてだったが、マズマズの渓相。沢歩きを楽しむ。
いい感じの谷。
やはり、魚の影は無い。
高度を上げると晴れ間が見えてきた。
源頭に近付くと、何度も水質が変化した。本流は悪水だが枝沢は良さそうな水なので、枝沢の混入割合で変化しているようだった。しかし、水質が良さそうな所でも川虫の生息は確認できず、岩魚も見ることは無かった。
そうこうしているうちに、最後の詰めへ。
谷頭部。
ここから少し笹をかき分けて進むと稜線に出た。遡行後、約3時間半。
雲海が綺麗だった。
少しの間、稜線歩きで景色を楽しみ、M沢下降点へ。
適当に降ったら、M沢谷頭部にドンピシャだった。
M沢源頭水で喉を潤す。
ここからは、のらりくらり下降。
源頭部はK沢同様にブナの倒木が多く歩き難かった。今春の大風で倒れた様子。沢が開けてくると快調。
この滝は小さく巻いた。
その後、伏流水となり、
再び水が現れたら間もなく終了。
2時間半ほど下降したか、11時過ぎ無事車止め帰着となった。
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