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  • 執筆者の写真源水会 仙台

納竿

更新日:2023年12月7日


2021.9.23-25

メンバー : 村上、田森、齋藤、大見、田澤 (記)

入山前夜が雨予報の為、村上さんを除く4名は当日朝3:30発となった。入山口に着くと支度を終えた村上さんが、ゆっくり先に行ってるからね〜 と山に入って行った。

遅れて4名、山ぶどうをかじりながら入山。秋の気配あり、舞茸への期待が高まる。

しばらく歩くと、ナタを振るって歩いている村上さんと合流。その後、落ちたら終了の長い木掴みトラバースとミズナラ確認。

所々でナラタケと舞茸をポツポツ拾い、4時間弱でテン場着。

テン場設営後、大見さんはソロでY沢へ。村上さんは別方向へ釣りと舞茸探しに行く。

田森さんと齋藤さんは本命の台地で舞茸探しとH沢で釣りをしようと張り切っている。私はテン場で酒を飲んでいたいほど疲れていたので、近場で舞茸を探しましょうと再三お願いし(笑)、3人で近場のミズナラ確認へ。まずは実績ベースで徘徊。すると、あったよ〜合図の笛ピーピーピー連発。

重たいので、一旦テン場に置いて再び徘徊。

疲れてきた頃、そろそろ戻りましょうか!?と言おうと思ったら、田森さん齋藤さんは釣りをする気満タン(笑) いーから 行くべと。

私は一尾を釣って納竿。今シーズン最後の岩魚です。

齋藤さんも一尾のみ釣って納竿。

田森さんは快調に釣り上がっていく。

もう夕方だし戻りませんか〜と促し、この日は終了。テン場へ戻って間もなく、大見さんが戻ってくる。その後、村上さんが近くまで戻ってきているようだったが、テン場向かいの尾根のミズナラ確認へ向かった。キノコに取り憑かれているのか!?(笑) とはいえ、村上さんも田森さんも私より四半世紀以上も歳上なのだが、相変わらずついて行けそうに無い。

村上さんも舞茸をボチボチ授かった模様、全員がテン場に戻ったところでプシュッと乾杯。齋藤さんは前回に引き続き、ビール6缶パックを背負ってきていた。岩魚塩昆布〆、舞茸炊き込みご飯やバター炒め、その他諸々で宴会。背負いきれそうに無いので、とにかくキノコを食べまくる (笑)

夜が更けていく。

寝静まった頃から雨が降りだし、翌朝も雨。

村上さんは1泊の為、みんなで朝食を食べた後に帰路となる。この日は舞茸本命の台地に行く予定なので出来る限り舞茸を詰め込んでもらったが、どうやら帰りにも舞茸を授かり大変だったらしい。というか、帰りにも探した事に驚く。

村上さんのハエ叩き。重宝しました、ありがとうございました。

雨が止みそうになく、台地までの往復渡渉が心配。村上さんに別れを告げて早々に4人で出発する。

私は渡渉中に流されてずぶ濡れ、大見さんも流されながら斜めに泳いで対岸へ。

早いところ勝負を決めようと台地へ急ぐ。倒木でヒラタケまずまず。

台地を彷徨い歩くと、、

舞茸合図の笛3回が森に鳴り響く。

しかし、次第に雨足が強まり、渡渉ポイントまで引き返す事に。その後、大見さんが前日釣れなかったとのことで、近場で一尾を釣って納竿。あとは、ダラダラとミズナラを見ながらテン場へ戻り、火を熾してびしょ濡れの服を乾かす。

2日目の舞茸。

少しでも軽くする為に焚火で乾かす。

そして、我慢できず早めの出走。プシュッ。

ヒラタケ汁で温まる。

いい感じに酔っ払ってきた私は、テン場裏の尾根に二回戦へ。せっかく乾かしたのにまたずぶ濡れ。でも、クロちゃんありました。茶も一握りゲット。

テン場に戻り、腰を据えて酒を飲む。もう、これでもかってくらいキノコを食べまくる。

ベロベロになり、マットも敷かずに寝ていた。

翌朝、舞茸雑炊に残りの天ぷらを食べて、3日で1升2合の米を平らげていた。

テン場を撤収し、各々舞茸を背負い帰路へ。欲を出し、ミズナラを見ながら歩くとポツポツと授かる。肩が痛いよ〜って、でも重さの種類が違います。汗だくなのに、ニコニコ ( ◠‿◠ )

道中、アケビをかじりながら無事に車止めへ。

家に帰り、無事にシーズンを終えたことを実感。ビールと舞茸で余韻に浸る。

釣り道具を仕舞いながら、再び回顧。今シーズンも楽しかったな〜。

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