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  • 執筆者の写真源水会 仙台

R滝 空撮

更新日:2023年12月7日


2021.7.22-24

メンバー : 大見、田澤(記)




7/21夜、入山口近くに前乗りし小宴会。翌朝6時頃出発、蒸し暑くすぐに汗だくとなり弱音が漏れる。稜線に出ても無風、雪が殆どなく雪渓から吹き上げる天然クーラーもなし、ひたすら暑かった。

下降点に向かって尾根道を歩いているとSさんにお会いする。行き先が同じという事でご一緒することとなった。

沢を降って本流に向かう。

ほぼ計画通りに本流着。水が少ないし冷たく無い、上部の雪は殆ど溶けた模様。テン場を設営してまったりする。Sさんがビール10本を所持しており、お裾分けを有り難く頂いた。最高に美味かった。

テン場前でテンカラを振るとすぐに魚が飛びついてきた。この日の釣りはこれだけ。

この日は寄せ集めの食料で鍋やら炊き込みご飯で宴会。夜は夏らしく花火 (笑)

オジサン3人で盛り上がる訳もなく(笑)、すぐに飽きる。そして記憶喪失。

翌朝は早起きして、尿酸向けの薬と気休めサプリで身体の準備。入山前に天気の先生から、この日の午後は発雷の可能性ありとの教えを頂いたので、さっさと朝飯を済ませて魚止めまで行くことにした。

途中でR滝。今回はここでの空撮が1番の目的だったが、風もなく絶好の天気でドローンを飛ばす事ができた。(冒頭の動画)

いつからか、この滝の下では釣りをしなくなった。空撮後、上流に向かう。

一昨年台風19号の影響だろうか、渓相がガラリと変わっていた。深場が土砂で埋まっているし、水も少ないので遡行は楽チン。おまけに雪渓ゼロ。

この淵で大きい岩魚と小さい岩魚の2匹が泳いでいるのが見えて竿を出すと、先に小さい方が喰い付いてしまい、大きい方は行方不明に。釣り上げた方はこの川ではグッピー扱い (笑) 尺2寸〜3寸か。

その後、支流を覗いたりしながら遡行。一昨年雪の上を歩いていたとは思えないような光景。

途中で魚が見えたので竿を出すと40上。やっと岩魚が釣れる。40以下はグッピー。

この後は"岩魚"を釣りたいお二方にお任せ。魚止めまで釣り上がる。

グッピー。

そして、本命の淵へ。一昨年はやたら大きいのとそれより小さいのが泳いでいて、大見さんが小さい方を釣って40上。今年はどうか。

なんと、今年も同じく相当大きいのが1匹、それに比べると小さいのが1匹泳いでいた。Sさんが竿を出し、大きい方が何度かアタックするも3回ほど合わせでバラシてしまい行方不明に。その後、大見さんが小さい方を釣り上げると40上。また釣りに来たいのでリリースする。

ここから魚止めまではもうすぐ。

魚止め。

テンカラを振ると"岩魚"らしいのが掛かるがバラシ。グッピーサイズはいくらでも釣れる感じ。

予定ではN沢魚止めまで行く計画だったが、雲が増えてきたのと、天気の先生から聞いた「午後の発雷」が気になり、今回はここまでとした。

帰りは流されながら、テン場へ。

テン場に戻り濡れた服やザックを乾かし、宴会の支度。一通り乾かして、今回大見さん初挑戦の大豆ミート甘辛味噌炒めで乾杯。

ムニエルを作り始めた頃から雨がポツポツ、遠くでゴロゴロ鳴り始めた。次第に雨足が強くなり、すぐに川は笹濁りの増水。

濁流になる前に雨が止み、すぐに川は平水に。しかし、笹濁りの状態では渡渉は難しかったので、早めの撤収で正解だった。天気の先生にも感謝したい。

メインディッシュは岩魚天丼。

そして花火。写真が無ければ花火をしたことすらわからないけど (笑)

翌朝、まったりとした時間を過ごし、テン場撤収。毎度の事だが、二日酔いMAXで帰路の沢を登り返すのが辛い。

吐きそうになりながらも、何とか尾根まで復帰。

のらりくらり登山道を歩いて下山。帰宅後、なぜか体重増でした。


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