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  • 執筆者の写真源水会 仙台

15お盆の4日間-------朝日連峰山越えO沢引返しと下流からの中流入口まで

更新日:2023年12月5日


メンバーT・S・M・O  :M記

Sから久方ぶりにお盆にO沢に山越えで行きましょうとなり、仕事の都合でTが後発、他は13日午後早めに出発し、登山口に幕営、Sのテントポール・ペグでブルーシートターフの下にテンバができ、宴会が始まりガスランタンにミヤマクワガタ(♂)が来たり、蛍が飛んだりで酒は進みお開き、後発T着前に就寝。その後T着。朝4時起床5時発、枝沢から登り始め、バッタを捕まえたりして主稜線9:20、休憩後分岐部を確認しOの希望により10:40引き返し下山開始、午後2時過ぎ車着、里で入浴休憩後、O帰仙。(詳しくは別報告に頼む、最高点標柱の所で釣果の1番の報告作成を決めた。)


TSMで下流から中流1泊計画に転進。入山口近くにテント泊。林道終点には予想に反し駐車なくアブ煩いのみ。15日6時歩き始め、直ぐ雨降り始め、嫌な杣道の芝掴みの斜面にも雨が降る。中流の下では濁流になる直前の状態から濁流に変化し急増水になるところを目撃、釣りを諦め、予定のテンバに向かい、途中でキノコ(トビタケ)採ってテンバに到着、STによる借り物ブルーシート等による快適なテント設営。設営後に雨は上がっており、枝沢の水も治まりつつあり、本流を見ると濁流で釣りようもなく見えたので、上流側の支流に下りると釣り頃の濁り具合でおかず確保に釣り出す。釣っていてもアブは少し煩い。Sが奇麗な色形の31cmを、Tが同じような29cm、Mは9寸、3人計で食材に十分な位釣れ、テンバに戻り夕食準備、焚火を熾し、Sが岩魚鮨を握り宴会開始。トビタケもてんぷら等になり、闇の藪蚊と闘いながら酒は進み何時しか寝る。深夜には狭い樹間に星空、焚火を繋ぎ足しながら朝まで熾き火がある。焼き枯らし3尾は土産に。


16日はゆっくり起きて、7時本流に出ると良い水色水量と景色、水は澄みつつあり、魚の泳ぐ姿が見え渡渉の繰り返しも出来る。Mが前日のバッタ3尾で釣り始め、岸際の足先に入れたら強い引き、何とか釣りあげ、Sが45.5cmと計測。支流の滝壺に行くと落ち口で飛び跳ねるのを見て、Sが36cmを釣りリリース。その後今回の最奥で晴天の碧水の流水プールでTSが遊ぶ。暖かい岩の上でトカゲをした。この楽しみのために、重い荷を担ぎこれに出会うために入渓したのだ。


テンバに戻り、撤収し11時前発、トビタケを土産(頭に浮かんだのは青森出身の会員Wの笑顔)に担ぐ。Tの発案から下流で川床に下りて見ると、増水時から2mは下がり、水は澄む。Sが声掛けられて振り向いたと同時に強い引きがあり、川に下りて自分で掴んで測ると42cm。その後納竿。15時半車着。終点でアブのかまってくる中での着替え、里に出てくるとSのスマホに会員Wの訃報、驚きながらのその後のSTの連絡対応。高速道路に乗り宮城に入ると雨天、S宅で荷物を分けて解散。今回釣行は前例の無い波乱万丈の約4日間でした。

会員Wとの生前の楽しい会話と思い出の釣り、作ってもらった美味しい料理等に感謝。御冥福をお祈りいたします。

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