源水会 仙台
S沢遡行/K沢下降
更新日:2023年8月20日
2019.8.17
メンバー:田森、田澤(記)
AM4:30車止め集合、AM5:00頃発。
歩き始め約1時間でトンビマイタケを見つける。幹周りで15kg弱だろうか。
思いがけぬ授かり物を袋に詰めてデポし、帰路に回収した。
岩魚を少し釣り、滝登りを楽しみながら3時間半ほど遡行し、核心の滝に辿りつく。
この滝を登るのは2回目だが、昨年の11月には田森さんがトップで登り、最上部で危なっかしい動きをしている私にお助けロープを出してもらった。左壁を登るのだが、この時は右岸側まで黒くぬめっていて、草木は無く手掛かりに乏しかった。
写真を見比べてみる(上:11月、下:8月)
今回は先に登るが、ぬめりも少なく手掛かり十分。フリーで問題なく登れた。
ストイックな田森さんは左壁ではなく、ど真ん中を登れるはずだとウロウロしているが、厳しいと見て諦める。
その後、源頭付近まで遡行し、中尾根を乗り越してK沢を下降。細沢で難しいところも無いが、最後本流に落ち込む滝が厳しく、巻きで降りた。
しばし休憩をした後に本流を釣り上がり、型は8~9寸までだったが、魚影が濃く楽しめた。
時間はまだ13時過ぎだったが、トンビの処理もあるので山を降りることに。
車に着いたのは夕方まだ明るい頃。GPSのログを確認すると、31.3km歩いていたらしいが、そんなに歩いただろうか?と思うほど楽しい時間はあっという間だった。次回、またナメコの時期に来たい気もするが、ヌメヌメの滝を考えるとう~ん、、悩みますね。
田森さん、K沢案内ありがとうございました。