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  • 大見

老木の水楢

2023.7.22-23 大見(記)


梅雨明け前の天気予報とにらめっこ、曇りベースで時々小雨程度なので、この時期を逃すと暫くは山に行けないので行って見る事に。今年初のA連峰、そして2年ぶりの渓へ。最寄りのインターまでと走らせていたら大分手前で工事により通行止め、峠越えに時間を費やし車止めまで予定より遅く到着。しかも先行者の車が既に停まっており先行者も歩き出している様子。相変わらずダム湖岸脇の道は落石、ヤブ酷く足元を確認しながら歩く。廃道終点には先行者がテントを張っており立ち話。一緒に沢まで降りて先行者が釣る後を追う様にテン場に到着した。すると目に飛び込んできたのは直径1m以上の太さの水楢がテン場周辺に向かって倒れている。テン場の後ろは急峻な崖になっていて、前からそこに生えていた水楢が根元から。いつも我々を上から見守ってくれているかの様な、周りの木を見渡しても人一倍太いマザーツリー、樹齢は優に百年以上は経っているのは素人目でも一目瞭然。長年の風雪に耐えてきたが、とうとうその時を迎えた様だ。しかし今までの間、動物達への恵みももたらし自分の子孫も十分に残しているはず。支流枝沢には魚多く釣りも楽しみ帰路。しかし年々道が荒廃しており自然にのまれつつある。








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